2016年 8月 17日(水)午後1時~5時30頃
天然の虫除け除虫菊と、お香作りに欠かせない伝統香料、そしてエッセンシャルオイルを駆使し、オリジナルの蚊取りお香を手作りしましょう! 空気清浄効果もある100%天然素材のお香型蚊取り線香です。
(細いお線香は作るのが大変なので、原則コーン形。お好みで渦巻き型に作ってみてください!)
今年の夏は豪暑という噂。あんまり暑すぎて虫もでてこない!?・・・いえいえ、熱帯地方並みの気候になりつつある昨今、虫さんたちはパワー全開です。
近頃は病原菌をキャリアしている蚊なんかもいるみたいでちょっとこわい。 でもなるべく天然の虫除けを使いたいですよね。 お子さんやペットちゃんのいるお家は特に!
そして、できれば薬臭くないのがいい・・・。
そんなことを考えていたら、お香と蚊取り線香を合体させてしまえばいいじゃないの〜!と。
ということで、天然虫除けの除虫菊、空気清浄効果抜群の天然香材料、エッセンシャルオイルなんかも駆使して、手作りの蚊取り線香を作っちゃいましょう!!
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古来より、祈りや浄化、プロテクション、あるいは崇高な存在と繋がるために人々はたくさんの香料を用いてきました。古代エジプトでは樹脂や香木をそのまま火にくべて体に香りをまとったり、室内に香らせていただけでなく、多くの儀式や治療にも使いました。
日 本では日本書紀に伽羅が淡路島に流れ着いたと記載されているほか、大和時代の仏教伝来とともに中国よりお香が伝わり、公家や神仏関係者によって使われただ けでなく、生薬として薬の役割も果たしていました。
香は戦国を駆け抜ける名だたる武将に長く愛され、武士のたしなみとしても広まっていきます。
その奥深いブレンディングの技術を競ったり、珍しい香木を披露したりとやがて多くの人々の間で親しまれていきました。
現代でも宗教儀式以外に、家庭でのリラクゼーションや雰囲気作りに、ありはクリスタルや部屋、オーラの浄化にもお香は使われています。
現在、お香は日本の文化としても定着し、誰でも気軽に香りを楽しむツールになりました。
アロマセラピーの普及によって、多くの人が年齢性別問わず楽しめるようになった昨今、日本古来のお香文化に触れる若い方も増えてきています。
アロマセラピーの精油では味わう事の出来ない深みのある香りや、精油として取られる事の無い高級な香り。お香にはアロマセラピーで出来ない事があり、また古来より生薬としての効果があるため、火の元に気をつければ非常に安全に楽しむ事が出来ます。
***アロマセラピーのエッセンシャルオイルと一緒に、薬草やお香の代表的な香料も使います***
沈香、白檀、丁字、茴香、甘松、龍脳などなど・・・日本で古来より使われている代表的な香料を使います。
また、樹脂:フランキンセンス、そして薬草:セージやローズマリーなどのハーブも使えます。
香りのブレンドはお好み次第!! 世界で一つだけのお香を楽しく作りましょう♪
お香作り(特に調香)は実に奥深いものですが、ベースが出来上がれば形は簡単に作れます。
合計20個くらいのコーン型(三角形)のインセンスを作ります。
【日 程】:午後1時~5時30頃
【受講料】:5,500円(材料費込み、事前銀行振り込み)※別途消費税かかります
【持ち物】:筆記用具。
ファシリテーター紹介
●武川 実紗(Mischa/ミーシャ)旧名:竹川 郁子 アルカディア・ホリスティック・ヒーリングスクール講師 オグララ・ラコタ族インディアン居留区にてシャーマニズムの修行を重ね 平和と癒しのピースパイプを賜る。 詳しくはプロフィールにて