これは2015年にアメブロに書いた記事です。
時々反響があるので再投稿しますね。
鬆(ス)の入った大根は表皮を削っても鬆は無くなりません。
中が青く変色してたり黒かったりする大根だって外身削っただけじゃわからないです。
私たち人間はこの鬆(ス)の入った大根みたいなもの。
鬆(ス)とは
鬆(す)とは、本来は均質であるべきものの中にできた空間をいう。
ダイコンやゴボウなどの根菜類、スイカなどの果実において、すができることが多い。組織が外側に向かって成長しすぎることなどが原因で、内部が割れて空間(亀裂)ができるのである。すができると見た目だけではなく、味や食感に変化が見られるため商品価値は著しく落ち、通常は出荷にはいたらない。冷蔵庫などにおいて保管している際にも生じることがある。とくにスイカにおいてはその熟れ具合を手で叩いて音を聞き分けることがあるが、すが入っていると響きのない独特の音となるために食前にわかることがある。(Wikipediaより一部抜粋)
その人なりの味わいがある
大好きな人もいるし、それでOK。
どっちでもいい。
調理すればめっちゃおいしくなるんですよ。
誰かがやってくれる事でもない。
「あなたが本来のあなた自身でいればいい」
という調理法。
それで、「おお、私は実はこんなにおいしい大根だったのか!むふふ♪」
でどんどん本質に戻っていくんだと思います。
多少の負荷をかけていくのは脳が刺激されて遺伝子もスイッチ入って、
たくさんの可能性に気づかせてくれたり、たくさんの可能性に向って行く事ができるけれど
無理に変わる必要もなくて、無理に成長しようとしなくてもよくて。
変わらない人はいません。
自覚があるかないかは関係なく。
変えないようにしがみついても、少しずつ変わっていく。
よほど自分にネガティヴな負荷をかけてしまいます。
自然の流れに逆らう事になって、体も具合が悪くなっていくでしょう。
簡単にブロック解除とか
根深い物まで到達はしません。
しかし、変化を促すのに少しでも負荷を減らせる方法や
変化への理解を促す方法はあります。
ただでさえどういうわけだかもう変化しているんです私達一人一人なりに。
それは、自分が想定していた物とはまったく違うものかもしれない。
それが意外と「本来のあなた」だったりするわけで。
でも、気づけてないとか受け入れられないとか
混乱を起こして立ち止まって
あーでもないこーでもないってもがく。
宇宙の計らいはなんら影響を受ける事無く畳み掛けてきます。
でもね、もがいていいんです。
魂はスピリットの世界で経験できないこと・・・
なんで?どうして?っていう思い通りにいかないもどかしさを経験したいんです。
エゴに振り回されて苦しんでるのも致し方無しと自分にOKを出してもがきます。
強弱の問題ではないです。
受け入れたり、手放したりして
そんなことを繰り返しているうちに、今までわからなかったことがわかってくる。
意識の拡大が起きてくる。
するとまた違った世界が見えてきて、その世界でまたもがく・・・それを繰り返す。
魂は、もがきながら何かを見つけ、喜びや楽しさを感じた時、
一層まぶしく輝きます。