2018.06.13

【新月レポート】6月14日04:44双子座

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6月14日04:44双子座のハウスで新月です。上昇点（アセンダント）と太陽、月が重なってていて、そこがとても際立って見える印象の新月。何か発信・表明・決心していくことが強化されそうな感じです。

ふたご座自体が知性や社交性に関係する星座ですから、周りとのメンタルコミュニケーションにはいいかもしれません。

ただ感情面が不安定だとサービス精神旺盛にあれもこれも話しすぎたり、言い合いになったりということも考えられるので要注意ですね。

というのも、新月なので見られないのですが、月はかなり地球に近いスーパームーンということもあって、感情の振り幅が大きくなったり感情面・心理面での不安定さが感じられるんですね。

双子座のキーワード
「好奇心」「順応」「表現力・伝達力」「知的」
「落ち着かない」「したたか」「注意散漫」「神経質」

この新月はちょっとしたことでわっと感情がぐらつく感じもあります。
身近なところで情報を集めたりすると閃めき・発見が感じられそうですから他者とのコミュニケーションは冷静に。
そして自分とのコミュニケーションにも気持ちを向けてください。

無理に、無駄にコントロールしようとするとかえって息苦しくなってしまうことってあります。
《「自分が思う正しさ」が必ずしも本当に自分にとって（他者にとっても）正しいとは限らない》

知性や伝達力をあらわす双子座の新月ですが、感情面での結びつきからふと浮かんでくるのは、
『気持ちを固めたらあとは成り行きに任せる』という、信じることへの挑戦のようにも感じるんですね。

で、その前に、《のらりくらりと自分の人生経験を語ったりしていくうちに、大切なことに気づく》というプロセスを楽しんでみるのもいいという星回りの気がします。

易でいうと「天地否（てんちひ）」
《否》ってあるから容易に行かない感じですね。この卦は停滞するとか閉塞感があるという・・・あまり良くない意味に感じますね。
ここで私が言いたいのは、

自体を無理にでもコントロールすると停滞する・・・ということ。
感情が浮ついた時って、自己中心的になったり、目先のことに振り回されたり、周りの意見に振り回されがち。

ここで大切なのは、『あなたの深いところにある願い』を感じていくこと。
そして『宣言』していくこと。

これがこの新月にするといいことなんじゃないかなって思います。

内なる声に耳を傾けることは、必ずしも1人でこもって悶々としたり、瞑想に耽ったりすることばかりではありません。

『話を誰かに聞いてもらう』という行動を通して、自分の本心に気づくことってあります。
その時、話を聞いてくれて、アドバイスしてくれている相手の言っていることを鵜呑みにするとかではなくて、相手が話してくれていることに対して「あなたがどう感じるのか？」が鍵です。

そして最終結果や道を指し示されることが大切なのではなくて、
大切なのは、《あなたが道を探し求めるプロセス》にあります。
青い丸のエネルギーはメンタルから喉へと繋がって、抽象概念を表明するという流れ。
赤い丸は本能的な感覚が自己の中心へと向かう流れがあります。
表現されていくレイヤーが異なるため、静けさや落ち着きがポイントです。