ここで言うセラピストとは、誰かをケアをする仕事（セラピーをする）をしている人全般を差します。 したがって、カウンセラー、アナリスト、ヒーラー、医師など肩書きは様々。
クライアントはそのセラピストに「何ができるか」よりも
「自分に対してどうサポートをしてくれるのか」を求めます。
『どうクライアントのニーズに対してサポートできるか』
において、様々なセラピー法をご提供できるのは確かに利です。
私もいろんなセラピーのアプローチを学んできています。
そのどれもが中途半端にならないようにやってきたので
結果 保有している資格が多岐に及んでしまいました。
しかしその根底にあるのは
クライアント自身のボディ、マインド、スピリットがともに健全・健康で、
その方自身の人生が幸せであるためのサポートをする
ためであり、
『どのようにクライアントのニーズに対してサポートできるか』
『どのようにクライアントが幸せな人生を歩むサポートができるか』
です。
しかし自分という軸は見失ってはいけません。
これは一貫しているもので、
傍目ではこの人いろいろやっているけど 一体何者！？
って思われるかもしれませんが、
私的にはセラピストとして一貫したものがあります。
病院でいえば、『総合診療科の医師』のような感じでしょうか。
※総合診療科（そうごうしんりょうか）とは、医療における診療科のひとつで、
あまりにも専門化・細分化しすぎた現代医療の中で、全人的に人間を捉え、
特定の臓器・疾患に限定せず多角的に診療を行う部門。
また、外来初診の「症状」のみの患者に迅速かつ適切に「診断」をつける科でもある。
医療機関・大学によっては総合診療部ともいう。（Wikipediaより）
私はよく、レイキヒーラー養成講座やその他施術に関する内容のある講座で
「アメリカのエクゼクティヴやセレブリティなど社会的地位の高い人、
プロアスリートなどは、専任のセラピストをつけています。
その中には心理カウンセラーやドクターだけでなく、
ヒーラーなども含まれることああります」
そう言うと、へぇーー！って驚かれることがあるのですが、
実際そうなんです。
それを知ったのはアメリカにちょくちょく行くようになってからですが、
１０年前くらいにヒプノセラピストになった際に教えてくださった先生が
ニューヨークのエクゼクティヴの専任ヒプノセラピストをしていた人の弟子だったんですね。
クライアントは自分がベストを尽くせるようにするため、専任のセラピストを雇います。
アメリカだけでなく、イギリスでもこのようなことはあると思うのですが、
実際に目にしたことがないのでわかりません。
私が知らないだけかもしれませんが、日本では聞いたことがありません。
集団主義、組織主義になりがちだからなのかもしれません。
アメリカで知ったのは、アルカディアが誇るノーブルサイエンスの開発者
エレノア・ポートナー心理学博士、マーヴィン・ポートナー医学博士が
ロサンゼルスのセレブリティなどの専任セラピストをしていらっしゃいました。
二人とも大学の講義もあるし、団体にも属しているけれど
専任セラピストという仕事は個人主義。
これはこれ、それはそれなわけです。
さて、アメリカのこのようなセラピストがお世話する
クライアントに対して果たす役割というのはどういうものか？
もちろん、信用が重要ですから経歴や経験も大切なのですが
セラピーのメソッド（方法）や内容よりもむしろ
クライアント自身のボディ、マインド、スピリットがともに健全・健康で、
その方自身の人生が幸せであるためのサポートをする
これが何より重要になっています。
これがエレノアと意見が一致し、
ノーブルサイエンスもまた そのデータだけによらず、
自分の持ちうるセラピー要素で使えるものをつぎ込んだ解析方法になっていきました。
アメリカで専任セラピストを雇うエクゼクティヴやプロアスリートが
セラピストを決める基準は、
有名なセラピー方法、肩書き、団体、協会、出身校、などではありません。
参考にはするかもしれませんが、
結局は、その人自身がどうであるかにつきます。
雇う側が安心して任せられるか、 意見や方向性などが一致しているか、
同じゴールを目指していけるか そういうことが判断基準です。
つまり、セラピスト側は クライアントのために
どのようにサポートできるか そのあり方が重要になります。
○○協会に属しているから。
○○大学教授の下で学んだから。
有名な○○セラピーを施術できるから。
白衣を着ているから（白衣マジック、制服マジックに騙されちゃうのはありがち（笑）
参考にはなっても、それがそのセラピストへの信頼につながるわけではありません。
また、クライアントがセラピストの範疇を超えた問題を抱えている時は
速やかに信頼のおける他のセラピストや機関へと紹介したりして、
できないことにはできないとはっきり言う態度なども大切です。
東日本大震災である大学院の臨床心理士の勉強をしている学生達が避難所へ赴いた際の話です。
避難所生活されている人達のほとんどが、本当のことを話さなかったし
むしろ帰ってほしいと願ったそうです。
それは、○○大学の○○教授の下で勉強している・・・・・うんぬん。
現場ではそんな肩書き能書き、白衣の姿もまったく役に立ちません。
そんなことをしていたら、すぐにリレーション（信頼関係）が結べません。
なのに根掘り葉掘りと「おつらいですか？」とか聞かれたら腹も立ちます。
当時、臨床パストラルケア（スピリチュアルケア）ワーカーで病院研修をしていたため、
現場で避難所生活をしながら、教会でケアにあたっていた東北支部の先輩方から そういう生々しい話が入ってきていました。
いい勉強をさせてもらったなと思います。
日本ではセラピストというものの定義も地位も 世界水準ではまだまだです。
私は著名人ではありませんから、 日本の水準を動かすほどの影響力はありません。著名になって発言の影響力があればと思います。
著名でない人が声を大にしたところで耳を貸さないのもまた日本の特徴。
私は日本人ですが、だからこそわかる特徴でもあります（汗）
しかし今後この水準が向上していくことを願ってやみません。
ポチッとお願いします＾＾
メンタルヘルスブログ・ 癒し・ヒーリング
★5月・6月のセッションご予約、セミナー開講リクエスト受付中です。
■講座・セミナー、セッションのお支払いは銀行振込またはPayPalが可能。
･。+･゜★･。･☆･。+･。･゜★･+。･.･。+･゜★･。･☆･。+･。･゜★･+。･.
アロマ・アルケミスト養成講座＠祐天寺スペースU（どちらも残席２）
第1期（水曜クラス） ８月はお休み （残席わずかとなりました）
5月18日、6月15日、7月13日、9月14日、 10月19日、 11月16日
第２期（日曜クラス）８月はお休み （残席わずかとなりました）
6月5日、7月3日、9月11日、10月2日、11月6日、12月4日
箱庭療法セッション ご好評いただいています
超オススメ！ARCADIA 1Dayスペシャル・セッション
･。+･゜★･。･☆･。+･。･゜★･+。･.･。+･゜★･。･☆･。+･。･゜★･+。･.
★その他 受講者募集中のセミナー／ワークショップ／イベント
■5月21日（土）ドリームキャッチャーつくり
■5月14日（土）クリスタルボウル体験レッスン＆ヒーリング演奏会
■5月26日（木）和の手習い：手作りお香つくり
■土用アロマ～陰陽五行とエッセンシャルオイル～『土行と総合土用編』
6月6日月曜クラス、6月25日土曜クラス
■6月16日（木）女神に捧げるアロマレシピつくり
■自己認識と自他受容を促す『傾聴とコミュニケーションセミナー』開催決定
７月１４日、８月１８日、９月１５日（月１回木 全３回）
･。+･゜★･。･☆･。+･。･゜★･+。･.･。+･゜★･。･☆･。+･。･゜★･+。･.
↓個人講習開講リクエスト随時お問い合わせ受け付けています。
■1名から受講可！Medicine Touch®ノーブル・アロマ・ハンドコース
■Mecdicine Touch®アロマ・アルケミスト養成コース、
クリスタルセラピスト養成コース 開講受講希望者のお問い合わせ受付中です。
★シャーマン、錬金術、陰陽師ワーク・遠隔ヒーリング、
Skypeや電話での講習・セッションもございます。
アルカディア姉妹サイト： GAIA-Phoenix （ガイア・フェニックス）
http://gaiaphoenix.net/
■シャーマンエンジェル伝授講習 シャーマンのように世界に貢献しませんか？
■ドラゴンフェニックス・コミュニオン 龍や不死鳥をガイドにシャーマンワーク！
■シャーマンワーク、錬金術のセッション各種
■ヒーリング、覚醒、錬金術ワークなどの伝授講習 『制限』を解き放つ
★古代文明の封印解除
★ドラゴンフィード（セッション、施術者伝授）
その他、シャーマン・錬金術・陰陽師などのワーク、講習あります
詳しくはお問い合わせください
◇ メールマガジン「アルカディア通信」
アルカディアの最新情報やコラムがご覧になれます。
