2017.06.22

英国から無事に帰国いたしました

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先日、無事にイギリスから帰国しました。

お天気にも恵まれ、充実した１１日間でした＾＾

コッツウォルズでの一斉ヒーリングにお申し込みいただいた皆様ありがとうございました。
こちらに関してはまた後ほど記事を書かせていただこうと思います。

さて、歴史の厚いこのカレッジで一週間。
ミディアムとサイキックのトレーニングが主な活動でした。
ミディアムとは（Wikipedia 霊媒）
霊界通信といったらわかりやすいかもしれませんね。

英国スピリチュアリズムはかつては国を挙げて研究実践されていた分野。
今でもスピリチュアリズム／スピリチュアリストの団体は多く、それを学ぶ場や、スピリチュアル教会もたくさんあります。

英国スピリチュアリズムを土台としたこういうことを日本で知られるようになったのは江原啓之さんが有名ですね。

彼もまた、英国スピリチュアリズムの関連団体（主にSAGB:Spiritualist Association of Great Britain　英国スピリチュアリスト協会）などで学んでらした方です。

シャーマンも霊媒行為を行うのですが、アカデミックに学ぶならイギリスにというのが私の考え。
精霊や死者の霊魂と通信を行いメッセジーを伝える役割を「ミディアム」と言います。でもイタコなどに見られる呪術的なことは一切ありません。

ヴードゥーやアフリカ伝統とかモンゴルの奥地のとかで行われるような血生臭いものだったり、日本でのお祈りとか祝詞とか唱えたり（唱えるのは構いませんが）叫んだりしながらするのは私は好きではありません。ましておどろおどろしいものとか。

日本でのスピリチュアルの認識と認識されている対象は英国スピリチュアリズムとは全く異なります。

恐れとか悲しみとか、哀れとか、憎しみとか呪いとか、そういうネガティヴ要素はミディアムには必要ありません。
もっと明るくスタイリッシュに、しかし真剣にスピリットの世界とそれと結ばれている人たちに対しても、天地に対しても謙虚に誠実に行いたいわけです。

学ぶ内容は

エビデンシャル・ミディアムシッティング（該当者に証拠を提示して死者のメッセージを伝えるセッション）と、スピリチュアル・アサイメント（クライアントのガイドのメッセージを伝えたりする）
というのが主なメソッド。
他に、サイキックリーディング、スピリチュアルヒーリング、サイキックヒーリング、コンタクト（ハンドタッチ）ヒーリングなど多種のヒーリングも行います。

英国でのミディアムシッティングでもパブリックデモンストレーション（公開デモ）は大勢の前で魂と対話し（それは集まった人の中の誰かの知っている亡くなった方）メッセージを伝えていくために対話しに来た魂の生前の《証拠＝エビデンス》を提示して特定していく作業を行います。

１対１のセッションに慣れている私はよもや公開デモをやろうとは思わなかったのですが・・・最終日に立ち寄ったSAGB（英国スピリチュアリスト協会）のオープンクラスで当てられてビビりながら皆さんの前に立ってエビデンシャル・ミディアムシッティングやったという。思い返せば非常に素晴らしい体験をさせていただきました。

ところで、アートのクラスの人は、スピリチュアルアートを学ぶのですが、事前のアンケートインタビューによりクラス分けがあり、私が入ったクラスはほぼプロ向けだろうと思しき、校長先生が担任の上級クラス💦

実践、実践、また実践なクラスでした。アートも素晴らしいな〜って思ったのでいつかそちらも学びたいと思います。

カレッジでの詳しい話はとっても長くなるので実際にお会いしたら聞いてください。

カレッジはロンドンからバスで２時間ほどの場所。
周りは芝生と木々に囲まれた、何もないところです。何もないというか、のどかでいかにも英国！といった佇まい。