ノルアドレナリンとスピリチュアル依存症

ノルアドレナリンとスピリチュアル依存症


「ちょっと外走ってこい!みたいな感じで」というのは先日参加したボディワーク勉強会での発言。

『人間として生きること』その根っこを見失わないスピリチュアリズムが大切だと思います。
日々の出来事、仕事や人間関係は大変なことが多いと思います。
でもね、それをまるっと受け止めていく自分自身のあり方、どう生きてどう死にたいのかを探求しながら、自分が選択した現実を経験していくことがスピリチュアルだと思うのですよ。って日頃思っています。
しかしながら未だスピリチュアルの解釈は浅い深い問わず多岐に渡っていますし、スピリチュアルとサイキックは別物にもかかわらずごっちゃになっているのは相変わらず。

 

さて、日が沈むのが早く、暗い日も多い冬。
太陽が出ている日はなるべく外に出て太陽に当たりましょう。
まずはちょっと鬱っぽいなというときは、リズミカルに軽い運動をしましょう。

その根拠は以下にあります。

 

先月の陰陽五行とアロマ(http://siriustribe.net/1810.html)
で、アドレナリンの前駆体であるノルアドレナリン(NA)の話をしました。

セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンは脳内や中枢神経系で働く神経伝達物質のなかのモノアミン神経系という神経伝達物質です。

これらの神経伝達物質は、記憶や運動機能・睡眠・感情と精神などに影響を与えていて、私たちにとっては非常に重要なものであるとわかります。

この講習ではホルモンの話もするのが特徴なのですが、
何かとストレスホルモン扱いされてしまうノルアドレリンが
むしろ現代人にとって重要なものだとお話ししたんですね。

ノルアドレナリン(以下NA)は確かに出すぎると厄介です。
しかし、人間が本来持ち合わせているものに無駄なものはありません。
必要があって持ち合わせています。

快楽物質ドーパミンとの連携で、私たちの生命活動の土台を支えています。
分泌不足はうつ病を助長し、集中力や記憶力、ネガティヴ感情、
意欲低下、免疫力低下などを引き起こします。

role-of-serotonin

過剰になるとキレやすいとか躁状態になったり、高血圧なども示唆されています。

現代社会はストレス社会。ストレスホルモンがたくさん分泌されやすい環境であるとも言えます。
しかし、NAはストレスに対する耐性をもたせ、生きていく意欲ややる気
物事への関心を高めたり、脳の覚醒効果もあります。

向精神薬や過剰なリラクセーションがかえってNAの分泌を抑制しているのではないか?
そんなふうに思うこともしばしば。

近頃、瞑想が流行っています。
瞑想もやり方を間違えると良くないというのは、知り合いの僧侶の方に伺ったのですが、実際、瞑想のやりすぎでうつ病が悪化するケースもあります。

瞑想にも軽いものからガッツリしたものまで色々ですので、一概に言えません。
適度な瞑想週間は気持ちの切り替えや脳のクリアリングと活性にとてもいいものです。

そう、NAとセロトニンの適切な分泌が促されると、「メリハリ」がはっきりします。
それは心身共にモチベーションのアップや集中力のアップ、気力が出てくる、
適度な緊張と弛緩のバランスがよくなり、柔軟性を促進することもできるんです。

そのようなことを促進する瞑想ならいいのでは?と思います。

瞑想をきっかけに生きる気力が出てくる人もいます。
しかし全ての人がそれに合っているわけではないので、自分に合ったやりかたを見つけ出すことです。

noradrenaline

NAは快楽ホルモンドーパミンと連動していますので、NAの分泌はドーパミンの分泌をも促します。ストレス反応からタバコやアルコールなどを欲し、そこからドーパミン分泌が促されることで依存症が起きます。

 

近頃気になっている、スピリチュアル依存症もその1つで、ストレス反応からスピリチュアルの自由や優しさや穏やかさや、占いなどの「救われた感」がドーパミン分泌を促進して依存症になる傾向があります。これは宗教においても同じです。
瞑想における神秘体験もその1つ。
瞑想と神秘体験は本来別物ですし、神秘体験ありきが瞑想ではありません。

この「救われた感」は悪いものではありません。

生きる意欲、自己理解・自己受容、リリース、覚醒など様々な利点がありますから、スピリチュアルや宗教は悪いものではなく、人間にとっては必要なものです。

しかしそれによって『依存症』になってしまうとストレス耐性が失われ、快楽を求める方へ走るのが心身共に危険なのです。

中には洗脳されてしまうような怖いケースもあります。向精神薬の副作用でセロトニン症候群というものがありますが、これにもにた現象も引き起こしやすい。

スピリチュアルや宗教といったものは、あなたにとってそれが健康で健全な精神のためのエッセンス、スパイスであり、苦しみを乗り越えるジャンプ台だったり、喜びにつながるならいいでしょう。
そしてあなただけでなく、あなたの周りの社会にもその幸せが何かしら喜びのうちに貢献に繋がっていくならなおよいと思います。

しかし、不健康で不健全な精神になり、喜びを感じられないで、
幸せなんだと思い込み、周りに迷惑をかけて独りよがりになっているのなら問題です。
周りが幸せにならないと自分が幸せになれないという思い込み、自己犠牲症候群もです。
それ(宗教やスピリチュアルな何か)がなければ生きられないというのはもってのほか。

でも、結局は・・・・・選んだ人の責任なのですけれど・・・。

山の行より里の行。私が時々滝行とか修行に出かけるのは、まずそれが自分には楽しいから。
そして、その楽しさと学んだことをシェアして、皆さんが人生で困った時や苦しみにある時、人生の折り合いをつける時、に役立つ調味料として使ってもらえたら嬉しいなと思っています。

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さて、NAが不足すると、ストレス耐性がないためにほんの些細なことにもイライラしてキレやすくなります。
些細なことにくよくよしたり、すぐに落ち込んだりします。
恐怖心が強く、未知・未経験に対する恐れが強く、新しいことに挑戦する気持ちがでません。
無気力、無関心。集中力が足りない、判断力・決断力が低下・・・・・。

どうでしょう? 近頃のすぐ辞めてしまう新入社員とかに多い問題って
こんな感じの現象でではないでしょうか?

うつ病などの精神疾患を発症、助長、悪化する可能性が高まります。

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NA不足も逃げ場のないようなストレスからくるとは言われていますので、結局はバランスなのですが、どちらにしても適度な運動がそのバランスに働きかけてくれることは確かです。

朝、しっかりと太陽を浴びて、リズミカルに軽い運動をすると、夜になってセロトニン分泌が促されます。

太陽を浴びることは睡眠の質や脳の覚醒、気持ちのメリハリにとても大切。
夏休みの朝のラジオ体操は、理にかなっていることがわかりますね(今は冬だけど)

 

ちょっと小難しい話になりましたが、これも私の文章を書くと左脳型な性格なので悪しからずです(^_^; ここに書いたことは日頃私が考えていることのごくごく一部を取り上げています。

本当はもっといろいろ書きたいけれどまたいずれ。

アルカディアは地に足のついたスピリチュアリズム、シャーマニズムを土台にしています。
ドラゴンやフェニックス、レムリアやアトランティス、シリウスの話もするけれど、開業当初から化学非科学織り交ぜた講義、目に見えない世界と見える世界につながる構造や共通性のようなものを講義してきており、その根っこは変わっていません。