アロマ・アルケミスト養成ベーシックコース(アロマ・アルケミー・リーディングセラピスト養成) 祐天寺水曜クラスの最終日。 最終実習とローズの蒸留が主なカリキュラムでした。
蒸留の過程は、このコース1回目で学ぶ錬金術的変容過程のおさらいにもなるのですが、それもそのはず。。。錬金術師と言えば蒸留器のイメージありますよね!
蒸留の作業は、材料(植物)から「エッセンス」を取り出す作業になります。
エッセンスとは欠くことのできないもの。
香りが取り出された植物にはもう生命(生命力)はなくなる=屍になり(肉体の死)
そして取り出された香りはその植物の魂である。。。
そんなことを実際に感じられるので、エッセンシャルオイルの貴重さもまた実感できます。
アロマ・アルケミーはエッセンシャルオイルと香りの持つ力、エネルギーをガイダンスのための材料として、ヒーリングの道具として使うものです。
しかしそれがどれほどまでに深みを持たせられるかというのは、それを読み取るセラピストどれだけそのエッセンシャルオイルを愛して理解していこうという気持ちがあるかがとても重要だと私は考えています。
たっぷりローズを惜しみなく使います。
生花の方がいい香りのはず。。。とはいえ相当な量が必要になりますのでハーブティ用のローズを。 3種類ブレンドしました。
愛を込めて火をつけます。
蒸留が始まると温度を一定に保たなければならず、受講生さんとの連携プレーで作業を進めます。
いにしえの錬金術は一子相伝。ジェダイの騎士と同じです。
弟子は1人しか取らず、その技術伝えていきました。この弟子のことをアプレンティスと呼びますジェダイの騎士はパダワンって呼びますね。
しかも寿司職人のようにずっと側について見て覚え体感して身につけていく世界だったとか。
この蒸留作業もまさにそんな感じでした(笑)
というか2人以上が手を出せない状況になるので(^^;;
あ、アロマ・アルケミスト養成コースは一子相伝ではありませんし、見て覚えろ的な教え方はしないのでご安心を!
蒸留するたびに、いにしえの錬金術師達が蒸留されていくまでの淡々とした静かな時間、ひたすら蒸留器を目を凝らして見つめ続け、抽出されてくるエッセンスに心を躍らせていた。。。それをここで疑似体験しているかと思うと、いっそう気持ちがあがります。
いったいどんな思いでこの作業を見つめていたんだろう?
いまでこそ原理がよくわかっているこの神秘的な工程を昔の人はどんな気持ちで受け止めていたんだろう?
やがてローズの香りがお部屋に充満。
オキシトシン(幸福ホルモンの1つ)がバーンって分泌されたかも!
抽出された芳香蒸留水はボトルに分けておみやげに♪
エッセンシャルオイルを抽出するのにはとても大きなお釜と材料が必要です。
私の蒸留器ではそれだけを分離して取り出せるほど多くのエッセンシャルオイルはとれません。芳香蒸留水は200ccほど取れました。
ローズのシカバネさん^^; 量が多かったせいもあり、まだ原料の方にも香がしっかり残っていたためこれもそれぞれお持ち帰り・・・。
お風呂に入れたりポプリにしたり。使い方いろいろ。
来月のアロマ・アルケミスト養成ベーシックコース日曜クラスでもやります。
日曜クラスの皆さんお楽しみに^^
そして!!!
2月から、3期と4期がはじまります! ただいま募集中!
「Medicine Touch®アロマ・アルケミスト養成講座Basic」2
詳細ページはこちらhttp://siriustribe.net/2894.html
*水曜・日曜の相互振替可