2016.08.26

ありふれた日常で立ち止まって、見慣れた景色があたりまえではないという思いで眺める

Be Good to Yourself

明日、あるいは今この瞬間でさえ、様々な場所で思いもよらない出来事が発生しています。

いつも見慣れた風景が一瞬にして焼け野原になってしまったりすることだってあります。

だからこそ・・・いつも見慣れたその景色。
ふと足を止めて、あたりまえではないのだという思いで眺めてみてください。

水が流れるのを

植物が育ち花を咲かせるのを

木々の葉が風にそよぐのを

ご近所さんとすれちがうのを

・・・・・

身の回りで起きていること。

自分の中で起きていること。

これらを、あたり前のことだと軽く見過ごさないようにしてみる時間を取る。

目まぐるしく物事が過ぎていく日々を過ごしているなら、尚のこと、
そういう時間を取ってみませんか？

頭ではわかっていても、心から、お腹から、そう感じる時間であったり、
そういうことに気持ちを向けてみる時間を取ってみませんか？

私たちがお互いを生かし生かされていると感じる時間です。

ご飯をお腹いっぱいに食べられたり、雨風をしのげる家に住めたり、
こうしてコンピューターを使ってメッセージを世界に発信できることも、

世界という規模で見た時に、それは１パーセント程度の人達だそうです。

つまり・・・私たちの身の回りの事柄はどれもが『有難い事』なんですね。

だってそういう裕福な環境に生まれたんだもん。
・・・そういうことではなく

そして、その１パーセントに満たない人達がかわいそうとか、
１パーセントの中にいる人達が特別とか、
そういう事でもありません。
現代社会、コンピューターに縛られた環境より、そういったテクノロジーがないところのほうが心が豊かだったりストレスがなかったりするのですから、果たしてどちらが豊かなのか？それはわかりません。

どんな命も、生きている事自体が奇跡なのだと私は言いたいのです。

そして自分が置かれた環境に応じて、できる事があります。
生き続けるという奇跡の中で、一人一人が違った体験をしてきたその経験もまた奇跡であり、有難いこと。
それをどう生かしていくかがそれぞれの使命であると私は考えています。

・・・少し時間をとって、ご自分とご自分を取り巻く環境とそれまで生きてきた（生かされてきた）自分自身の存在という奇跡を振り返ってみてください。

そこから、自分が何をすべきかが、これから何を選択すべきなのかが見えてくるかもしれません。

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